出演者プロフィール
神楽坂芸者衆
Kagurazaka Geisha Ladies
出演プログラム:5月22日(日) お座敷ライブ
立方:福子/多ま希/小陽
地方:眞由美(唄)/夏栄(三味線)/櫻子(三味線)/由みゑ(鳴物)
江戸後期、寺社町に牛込花街として開けた神楽坂花柳界は、町の発展と共に隆盛した。関東大震災の被害が少なかった神楽坂は東京随一の繁華街となり、戦前に最盛期を迎えた。現在では数少なく残る東京六花街の一つとして、約20名の芸妓が芸の向上に努めている。「神楽坂まち飛びフェスタ」などの文化イベントとの連携、また年に一度、芸者衆の踊りの会「神楽坂をどり」を開催し、日頃の技芸を披露している。
桧山うめ吉
俗曲
Hiyama Umekichi
“Zokkyoku” music
出演プログラム:5月22日(日) おとだまライブ
国立劇場寄席囃子研修生として様々な邦楽を学び出囃子の三味線としてプロ入り。抜擢され、最年少俗曲師として2000年に高座デビュー。“平成の日本髪アーティスト”として話題になるなど、江戸文化を今に体現する貴重な存在として注目され続けている。古典的なお座敷芸を身につけたゲイシャアーティストとして海外から高い評価を得て、ウィーン、パリ、ジュネーブなどヨーロッパ各地でも公演活動を行っている。落語芸術協会所属。
岡村慎太郎 + 岡村愛
箏曲
Okamura Shintaro + Okamura Ai
“Sou” Japanese harp
出演プログラム:5月22日(日) おとだまライブ
岡村慎太郎
第34回宮城会箏曲コンクール1位。第22回くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞・文部科学大臣賞受賞。現在、エリザベト音楽大学非常勤講師、都立大江戸高校講師を勤め、演奏と探求において地唄箏曲界の一線で活躍中。
岡村愛
宮城道雄記念コンクール第一位など数々の経歴を持ち、夫の岡村慎太郎と共に演奏と指導両面で幅広く活動中。共に東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業、同大学大学院修了。
秋吉沙羅 × 杉浦秀明 × 大多和正樹
神楽笛・篠笛 × ピアノ × 和太鼓
Akiyoshi Sara × Sugiura Hideaki × Otawa Masaki
“Kagura bue” Japanese flute, “Shino bue” Japanese flute × Piano × “Taiko” Japanese drum
出演プログラム:5月22日(日) おとだまライブ/芸能ことはじめ
秋吉沙羅(神楽笛)
広島出身。神楽団員の父親の影響で5歳の時に神楽笛、19歳で篠笛を独学で始める。苅屋形神楽団所属。入団以来県内各地での神楽競演大会樂の部にて数々の賞を受ける。オリジナルアルバム「龍の目醒め」(2013年)「謡-UTAI-」(2015年)「Evolution」(2016年)「忍-SHINOBI-」(2021年) 全国リリース。テレビ、映画、ゲームの演奏、海外公演も多数。伊勢神宮公式HP音楽演奏。FM西東京「秋吉沙羅のGOOD NIGHT☆MONDAY」パーソナリティ。
杉浦秀明(ピアノ)
静岡県浜松市出身。幼少の頃からピアノをはじめ、洗足学園音楽大学音楽音響デザインコースを卒業。録音技術を中心に幅広く音楽を学ぶ。クラシック、ジャズ、エレクトロニカ、ポストロックなどの様々なプレイスタイルを活かし、ピアニスト・キーボーディストとして活躍中。数多くのアーティストのレコーディングにも参加するほか、ツアーサポートで全国各地を巡る。またアレンジャー・コンポーザーとしても活動は多岐にわたる。クラシックピアノを石田多紀乃氏に、ジャズピアノを伊藤志宏氏に師事。
大多和正樹(和太鼓)
クラシックピアノ演奏から得た音楽的教養、柔軟性の高いソリッドな感性を基盤とした「視覚的」なソロパフォーマンスは圧巻。和太鼓を様々な芸術と融合できる打楽器と捉え、邦楽、ジャズ、ラテン、クラシックなど幅広くコラボレートを展開。千葉県文化使節団員としてアメリカ公演、ルーマニア「シビウ国際舞台芸術祭」出演、台湾「国際台北打楽器サマーキャンプ」招聘講師。05年千葉市芸術文化新人賞受賞。北京オリンピック”競輪”TVCM、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」レコーディング。
チリカラ伍
邦楽囃子
Chirikara IIIII
“Hayashi” Japanese traditional percussion
出演プログラム:5月21日(土) おとだまライブ
2020年8月に東京藝術大学出身の若手邦楽囃子方、藤舎呂近、藤舎雪丸、望月左太助、藤舎英心、福原寛瑞、5人が流派を超えて結成したグループ。邦楽囃子の主楽器である「小鼓・大鼓・太鼓・笛」を用いて、古典をベースに新たな音楽性を探求しつつ囃子の魅力、可能性の発信を目指している。これからの活躍が期待される若手邦楽囃子方集団。
本條満留ひで + 本條秀英二
端唄
Honjoh Maruhide + Honjoh Hideeiji
“Hauta” music
出演プログラム:5月21日(土) おとだまライブ
本條満留ひで
2012年より俚奏楽・端唄・民謡を本條秀太郎に師事。幼いころより民謡(唄・三味線)を始め、1979年 ポリドールレコードより「津軽塩釜甚句」「津軽願人節」でデビュー。現在ステージ・各メディアにて活躍中。
本條秀英二
1991年 アメリカ・ロスアンゼルスに生まれ。幼いころより長唄三味線を始め、桐朋学園芸術短期大学にて日本音楽を専攻し卒業。現在、 俚奏楽・端唄・民謡・現代音楽を本條秀太郎に師事。
あんみ通
津軽三味線
Anmitsu
Tsugaru shamisen
出演プログラム:5月21日(土) おとだまライブ/芸能ことはじめ
数少ない女性津軽三味線ユニットとして、そのユニークな展開に熱い注目を集めている。安仲由佳と金田一公美により1999年に結成。親しみ易く味わい深いサウンド、邦楽や伝統芸能の枠を軽々と超えるフットワークで、世代や国境を問わず大好評。2011年 フランス・パリのギメ美術館でのコンサートを成功させるなど、全国各地でのコンサートはもとより、首相官邸晩餐会における演奏から、TVCM、映画音楽、学校公演まで幅広く活動中。
マクイーン時田 深山
箏
McQueen-Tokita Miyama
“Sou” Japanese harp
出演プログラム:5月21日(土) 毘沙門天・夜会
オーストラリア生まれ。表現ジャンルの境界を超えて現代人に響く音楽を箏で創り出すことを旨に、即興演奏、現代音楽やオリジナル曲など、世界の様々な場や状況下で演奏活動を展開中。新世代の作曲家とのコラボレーションにも積極的に取り組んでいる。その自然体で豊かな表現は定評を得ており、海外アーティストとの共演に加え、ヨーロッパや北米などのフェスティバルでの招聘演奏も多数。ソリストとして、カナダのPowell Street Festival、東京JAZZフェスティバル、Melbourne International Arts Festival、Mapping Melbourne等の音楽祭に出演。また、Vancouver Intercultural Orchestra、Australian Art Orchestra、日本フィルハーモニー交響楽団、トロントのThin Edge New Music Collectiveなどとも共演を重ねている。2019年には、アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)のグランティとして半年間ニューヨークに滞在。東京藝術大学音楽研究科修士課程修了。
マドモアゼル・シネマ
コンテンポラリーダンス
Mademoiselle Cinema
Contemporary dance
出演プログラム:5月21日(土) 毘沙門天・夜会
少女期の記憶・女性の日常の物語を紡ぐダンス集団。神楽坂セッションハウスの劇場付きカンパニーとして(主宰・伊藤直子)、国内外へダンスを届ける「旅するダンス」を展開中。低い重心から繰り広げられる自在な動きと、衣裳・美術から醸し出される物語性が相まって”現代の日本女性の身体性を前面に押し出した舞踊”と評価されている。2008年 文化庁芸術祭新人賞を受賞。2011年 ポーランドグリフィノ国際演劇祭にて観客賞を受賞。2017年 メキシコ・エチオピアより招聘され、2つの海外公演を敢行、好評を得た。他、仏・独・ブルガリア・オーストリア・ルーマニア・ポーランド・ポルトガル・韓国など、各地で公演活動を展開。
異文化弦楽団
胡弓 × 二胡 × ガドゥルカ × チェロ × パーカッション
Cross‐cultural strings
“Kokyu” Japanese fiddle × “Erhu” Chinese fiddle × “Gadulka” Bulgarian fiddle × Cello × Percussion
出演プログラム:5月21日(土) 毘沙門天・夜会
木場大輔(胡弓)
日本の擦弦楽器・胡弓の希少な専門奏者、古典曲の演奏からオリジナル曲の作曲と演奏、異ジャンルとの共演、楽器の開発等、胡弓の独奏楽器としての可能性を追求する。(写真©TAKUMI JUN)
沈琳(二胡)
中国揚州市出身。2005年に日本に演奏家及び二胡講師として来日。横浜を拠点に日本国内、アジア諸国で幅広く演奏活動を行う。二胡教室を各地で主宰し普及活動にも取り組んでいる。
ヨルダン・マルコフ(ガドゥルカ)
ブルガリアの擦弦楽器・ガドゥルカの中心地であるトラキア地方のノヴァ・ザゴラ市出身。2006年に来日後、幅広い演奏活動を通して日本にブルガリア音楽を紹介している。
佐野まゆみ(チェロ)
自身のユニットとして弦楽カルテット「玉響」、ピアノとのデュオ「アルコウ」などジャンルレスをモットーに、様々なライブ活動、レコーディング、イベント、pv出演ほか幅広く活動を展開中。
立岩潤三(パーカッション)
ダルブカ、タブラ、フレームドラム、トンバクなど中近東~インドを中心とした打楽器の演奏家。作曲、アレンジ、楽曲提供も手がけ、音楽ジャンルを超えた活動を国内外で展開中。
神田織音
講談/音声ガイド
Kanda Orine
“Koudan” storytelling
出演プログラム:5月21日(土) 講釈場・毘沙門亭/神楽坂タイムスリップ歴史ガイド
高校時代から俳優として演劇と向き合い約10年後、神田香織に入門。2011年 真打に昇進。古典は言うまでもなく、福祉や相続、防災などの社会問題を題材にした新作講談に積極的に取り組む他、青春物や文芸物までその幅広いレパートリーは数知れない。落語会や地域寄席をはじめ、学校公演、ラジオ出演、企業のPRイベント等、講談という話芸を活かした様々な活動を全国各地で行っている。
一龍斎貞橘
講談
Ichiryusai Teikitsu
“Koudan” storytelling
出演プログラム:5月22日(日) 講釈場・毘沙門亭
2000年 大学在学中に、講談師初の人間国宝である六代目一龍斎貞水へ入門。2013年 一門で36年ぶりとなる男性の真打に昇進。古典講談を得意とし、都内演芸場への出演、新鋭講談会での連続読み、毎月「貞橘勉強会」を開催するなどの取り組みが注目されている。また全国各地での学校寄席への出演やワークショップなど、普及活動も積極的に行う。NHKの番組出演や、はとバスなど歴史ガイドの経験も豊富。
宝井琴鶴
講談
Takarai Kinkaku
“Koudan” storytelling
出演プログラム:5月22日(日) 講釈場・毘沙門亭
中学生の頃より宝井講談修羅場塾にて講談に親しみ、2006年 宝井琴星に入門。2019年 真打に昇進し五代目宝井琴鶴を襲名。東京都内の寄席や地域寄席に出演のほか、各地で講談教室を催すなど普及活動をも積極的に行う。持ちネタは150以上、古典講談から新作まで幅広く取り組んでいる。また出版物も多数執筆しており、著書に『おやこで楽しむ講談ドリル』などがある。
田辺銀冶
講談
Tanabe Ginya
“Koudan” storytelling
出演プログラム:5月22日(日) 講釈場・毘沙門亭
幼少より“髭の講談師”田辺一鶴に入門。高校卒業後、数々の海外遊学を敢行し、師没後2010年、母・田辺鶴瑛門下へ。2021年 真打昇進。古典講談と共に数々の新作講談を口演。代表作は一鶴譲りの「東京オリンピック」や自身のオリジナル「講談・古事記」シリーズ。講談文化の価値を今に発信するべく、講談以外のジャンルでも言葉をベースにした様々な試みに積極的に挑んでいる。
一龍斎貞鏡
講談
Ichiryusai Teikyo
“Koudan” storytelling
出演プログラム:5月21日(土) 講釈場・毘沙門亭
実父が講談師・八代目 一龍斎貞山、祖父が七代目 一龍斎貞山、義祖父が六代目 神田伯龍であり、世襲制ではない講談界に於いて初の三代続いての講談師。2008年 八代目 一龍斎貞山に入門。2012年 二ツ目昇進。各地の演芸会の他、幼稚園児~大学生に向けた学校寄席、講師、企業向けの講演会、歴史バスツアーガイドなど、講談を活かして様々な方面で活躍中。赤穂浪士の義士伝から恋噺、滑稽噺、ピアノの弾き語り講談「ピアノ講談」など、幅広い講談を読みこなす。中でも毒婦(悪女)伝と怪談噺に定評がある。
宝井梅湯
講談
Takarai Umeyu
“Koudan” storytelling
出演プログラム:5月21日(土) 講釈場・毘沙門亭
山形県南陽市出身。2010年 宝井琴梅に入門。師の名前の一字と故郷・赤湯温泉の湯を合せて「梅湯」と命名。2015年 二ツ目昇進。講談会や勉強会を毎月数々と実施し、お家芸としての修羅場軍談物、また連続物、ネタ下ろしに地道に励んでおり、若手ながらも重厚かつ落ち着きのある芸風で将来が期待されている。2018年より「やまがた特命観光・つや姫大使」、2019年 スターブル藤崎寄席 若手演芸選手権 優勝。
玉川奈々福
浪曲
Tamagawa Nanafuku + Sawamura Mami
“Rokyoku” storytelling
曲師:沢村まみ
出演プログラム:5月21日(土) 講釈場・毘沙門亭
1995年 曲師として故・二代目玉川福太郎に入門。師の勧めにより2001年より浪曲師としても活動。師玉川福太郎の「徹底天保水滸伝」、「浪曲英雄列伝」各全5回をプロデュース。2006年 芸名を玉川美穂子から玉川奈々福に改め名披露目。さまざまな浪曲イベントをプロデュースする他、自作の新作浪曲も手がけ、能・狂言・ 義太夫・オペラなど、他ジャンルとの交流も多岐にわたる。平成30年度文化庁文化交流使としてヨーロッパ・アジア各国で公演を行った。第11回伊丹十三賞受賞。
東家一太郎
浪曲
Azumaya Ichitaro + Azumaya Mitsu
“Rokyoku” storytelling
曲師:東家美
出演プログラム:5月22日(日) 講釈場・毘沙門亭
2007年 二代目東家浦太郎に入門。2008年 初舞台。2013年 浅草木馬亭にて年季明け披露。浅草木馬亭での毎月の浪曲定席出演ほか、自身の勉強会、自主公演「いち・かい」などで精力的に活動。NHKラジオ「浪曲十八番」、NHKテレビ「浪曲特選」などに出演。一般社団法人 日本浪曲協会理事。相三味線(曲師)は妻、東家美。夫婦の浪曲コンビは現在一組のみ。夫婦で紡ぐ浪花節は古典にとどまらず、「シートン動物記~オオカミ王ロボ」など自作の新作浪曲にも取り組み、幅広い世代が一緒に楽める浪曲を目指している。2018年、平成30年度 文化庁芸術祭 新人賞(大衆芸能部門)を受賞。
芳村伊十冶郎連中
長唄
Yoshimura Isojiro Troupe
Nagauta
唄:今藤龍之右・杵屋巳津二朗
三味線:芳村伊十冶郎・今藤龍市郎
出演プログラム:5月21日(土) ことほぎライブ
国立劇場や歌舞伎座等における演奏会・舞踊界・歌舞伎公演に出演し、長唄協会「長唄と教育をデザインする委員会」、2018年 国立劇場「明日を担う新進の舞踊・邦楽鑑賞会」に出演。アーツカウンシル東京・日本芸能実演家団体協議会「キッズ伝統芸能体験」主任講師を務めるなど、普及活動にも力を注ぐ芳村伊十冶郎を中心に、若手長唄演奏家が神楽坂に集結。
常磐津和英太夫連中
常磐津節
Tokiwazu Waeidayuu Troupe
“Tokiwazu-bushi” music
浄瑠璃:常磐津和英太夫・常磐津千寿太夫・常磐津佐知太夫
三味線:常磐津菊与志郎・岸澤満佐志
出演プログラム:5月21日(土) ことほぎライブ
幼少期より五代目 和佐太夫に師事し、1987年 和英太夫の名を許され初舞台。1990年より歌舞伎公演に携わり、2016年9月 歌舞伎座「碁盤忠信」において歌舞伎タテ語りとなる。各種学校における伝統藝能普及活動など国内での演奏活動のほか、スイス・オランダ・アメリカ・メキシコ・中国・スペイン・チェコなど海外公演も多数行っている。古典芸能研究及び創作活動にも従事し現在、早稲田大学演劇博物館招聘研究員、聖学院大学・宇都宮大学講師。近著に『十代目松本幸四郎への軌跡』(演劇出版社)、歌舞伎新作に「幸希芝居遊」等がある。渋谷区伝承ホール寺子屋プロデューサー。
若獅子会
邦楽囃子
Wakajishikai
“Hayashi” Japanese traditional percussion
出演プログラム:5月21日(土) ことほぎライブ
同世代の邦楽囃子方が<伝承・普及・創造>を旨に、流派を超えて2006年に結成。同年、第一回 若獅子会公演を中央区立日本橋公会堂(日本橋劇場)にて開催以後ほぼ毎年自主公演を重ねる。創作囃子曲を収録したCDをリリース、日本舞踊家集団「弧の会」とコラボレーション、文化庁・文化芸術による子供育成総合事業(巡回公演事業)をはじめとする学校での公演等、囃子方演奏家が主体となり邦楽囃子の新しい可能性を追求している。2016年、 オリジナル楽曲『若獅子Ⅰ』が、邦楽の伝統を踏まえた優秀な創作作品に贈られる「中島勝祐創作賞」を受賞。2018 年、(公財)日本文化藝術財団より「創造する伝統賞」を受賞。
セ三味ストリート
津軽三味線パフォーマンス
Seshami Street Boys
Tsugaru shamisen performance
出演プログラム:5月21日(土) ことほぎライブ
「見せる&笑える津軽三味線」を目指し、ピエール小野と虎見康豊が大道芸人として活動を展開中。大道芸で鍛え上げられた技とトークは、国境を越えて幅広い世代の支持を得ている。津軽三味線演奏家として研鑽を積みつつも、前例のない“肉体派津軽三味線パフォーマー”として唯一無二の存在。各地の大道芸フェスティバル他、テレビ出演、ステージショー等で活躍。
NADESHIKO J ENSEMBLE
尺八 × 箏 × 十七弦
“Shakuhachi” Bamboo flute × “Sou” 13 string Japanese harp × “17 Gen” 17 string Japanese harp
出演プログラム:5月22日(日) 神遊びライブ
大和なでしこの伝統を和楽器で伝える、東京藝術大学卒の尺八奏者「田辺しおり」、箏奏者「伊藤江里菜」、箏奏者「渡部祐子」で結成された 3人組女性ユニット。箏と十七絃箏の折り重なる波のようによせてくる絃音に、エアリードならではの、柔らかでありながら力強さを兼ね備えた尺八との組み合わせで、凜とした姿を表現する。2018年3月14日、待望のファーストアルバム「 Nocturne ~あなたを想ふとき~」をリリース。
Naoyuki MANABE GAGAKU Ensemble
笙 + 篳篥 + 笛
“Sho” Japanese mouth organ + “Hichiriki” Japanese oboe + “Fue” Japanese flute
笙:永井大志
篳篥:三浦元則・春日るり子
笛:太田豊
出演プログラム:5月22日(日) 神遊びライブ
雅楽演奏家の真鍋尚之の呼びかけにより東京藝術大学・國學院大学・天理大学で雅楽を学んだ若手演奏家を集め、千年以上の歴史を持つ日本の伝統音楽である雅楽を世界に伝え、理解を図ることを目的に2020年9月結成。公共ホール自主事業公演、学校でのワークショップや鑑賞会、雅楽教材作成などの普及活動、また能舞台、寺院境内、遺跡などの異空間における演奏など、実験的かつ意欲的な試みを重ねている。
小山豊 × 佐藤芳明
津軽三味線 × アコーディオン
Oyama Yutaka × Sato Yoshiaki
Tsugaru shamisen × Accordion
出演プログラム:5月22日(日) 神遊びライブ
小山 豊
津軽三味線小山流の三代目として、伝統的な奏法や音楽表現を確かな基盤としながらも、溢れる自身の感性を時代とリンクさせた音楽活動を展開。多種多様な楽器とのコラボレーションを行い、高い評価と共演者からの厚い信頼を得ている。CM、ゲームのレコーディングからテレビ出演、国内外の様々なアーティストとの共演など多数多方面。2020年、ソニー ミュージックダイレクトよりメジャー初となるアルバム〜obi〜をリリース。
佐藤芳明
国立音楽大学在学中に独学でアコーディオンを始める。卒業後渡仏、C.I.M.Ecole de Jazzにてアコーディオニスト・Daniel Milleに師事。既存のアコーディオンのイメージにとらわれない独自のサウンドで、ライブ、レコーディング、アーティストサポート、舞台音楽など、様々な現場で数多くの仕事をこなし、国内外を問わず、ジャンルを越えて幅広く活動。
渋谷画劇団
紙芝居
Shibuya gagekidan
Picture cards show
出演プログラム:5月21日(土)/22日(日)芸能ことはじめ
紙芝居の可能性を広げている紙芝居師と漫画家の集団「渋谷画劇団」。日本だけではなく世界各国で紙芝居を行い、各地を盛り上げ話題となっている新世代紙芝居を展開。お客様と一緒になって進めていく迫力ある口演を手がけている。
上條充
江戸糸あやつり人形
Kamijo Mitsuru
The Edo marionette group
出演プログラム:5月21日(土)/22日(日)芸能ことはじめ
11代結城孫三郎の元で修行の後、1992年に独立し、日本独自の糸あやつり人形の魅力を広く知ってもらうため大道芸に出る。十本を超える糸と「手板」という道具であやつる独自の構造を持ち、繊細で表情豊かな動きが特徴。生命感あふれる息遣いを生み出す日本独自の人形芝居。多数の海外公演のほか、横浜にぎわい座などの寄席やイベントに出演。
丸一仙翁社中
江戸太神楽
Maruichi Senoh Troupe
“Edo-Daikagura” Japanese traditional juggling and lion dance
出演プログラム:5月22日(日)夕暮れライブ
「丸一」は江戸時代から続く太神楽を代表する屋号の一つ。江戸城吹上の庭で将軍家の上覧に供する歴史を持つ。親方・丸一仙翁を中心に、ベテランから若手まで、獅子舞、傘の上で様々な品物を廻す曲芸、茶碗の曲芸などの諸芸は、世代を超えて幅広い観客の心を捉えている。正月には日本橋界隈を中心に昔ながらの町内廻りも行う。「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり」第一回目からの常連出演者として神楽坂でもお馴染みの存在。
藤山大樹
手妻
Fujiyama Taiju
“Tezuma” Japanese classical magic
出演プログラム:5月22日(日)夕暮れライブ
マジックのアジアチャンピオンにして、国の無形文化財に指定されている日本伝統のマジック「手妻(てづま)」の若き継承者。2015年、イタリアで開催されたマジック界のオリンピック「FISM」では、日本代表として出場し、部門 第5位に選ばれる。2019年 文化庁芸術祭において日本マジック界歴代最年少で「新人賞」受賞。「伝統の新しい形」をテーマに繰り広げられるパフォーマンスは日本国内にとどまらず世界中で注目されている。現在までに、世界10ヶ国・20都市以上に出演。国内においても東京国際フォーラム主催「J-CULTURE FEST」などに出演し、手妻を通して世界中に日本の伝統文化を伝えている。
竹本京之助 + 鶴澤賀寿
義太夫節
Takemoto Kyonosuke + Tsuruzawa Kazu
“Gidayu-bushi” music
出演プログラム:5月21日(土)芸能道しるべ
竹本京之助(太夫)
東京都出身。舞台女優活動中に、人間国宝・竹本駒之助の義太夫節に出会い、そして入門。2006年 国立演芸場にて初舞台。2015年 義太夫協会新人奨励賞受賞。定例公演「女流義太夫演奏会」、若手演奏会等に出演。その他、文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」や東京都、アーツカウンシル東京の主催事業などに数多く参加。ワークショップなどの次世代への普及活動にも積極的で、何より華のある舞台に期待が寄せられている。
鶴澤賀寿(三味線)
大阪府出身。(一社)義太夫協会が主催する義太夫教室終了後、現在唯一の女流義太夫における人間国宝・竹本駒之助に入門。1998年 国立演芸場で初舞台。2004年 義太夫協会新人奨励賞受賞。ひとみ座乙女文楽ロシア公演・ワシントン桜まつり等の海外公演、また文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」に参加するなど、若い世代への普及活動でも活躍中。努力と経験を積み重ねた着実な演奏で、通好みの貴重な存在となっている。
鳥羽屋里夕連中 × 望月晴美連中
長唄三味線 × 邦楽囃子
Tobaya Riseki Troupe × Mochizuki Harumi Troupe
Nagauta shamisen × “Hayashi” Japanese traditional percussion
出演プログラム:5月22日(日)夕暮れライブ
鳥羽屋里夕
神楽坂に育ち、テレビレポーターなどフリーアナウンサーの経験をもつ。祖父、父ともに歌舞伎長唄の人間国宝。長唄三味線演奏家として数々の海外公演から普及活動、後進の指導ほか幅広く活躍している。
望月晴美
東京藝術大学音楽学部邦楽科、同大学院音楽研究科修了。2009年 文化庁芸術祭音楽部門新人賞を受賞するなど邦楽囃子の第一線で活躍し、古典から創作曲に至るまで様々なシーンで演奏や普及活動に尽力する。
鶴賀伊勢吉 + 鶴賀伊勢一郎
新内節
Tsuruga Isekichi + Tsuruga Iseichiro
“Shinnai-bushi” music
浄瑠璃:鶴賀伊勢吉
三味線:鶴賀伊勢一郎
上調子:鶴賀㐂代三郎(21日)・鶴賀伊勢四郎(22日)
出演プログラム:5月21日(土)芸能道しるべ/毘沙門天・夜会/5月22日(日)夕暮れライブ
鶴賀伊勢吉
神楽坂在住の江戸浄瑠璃・新内節の人間国宝 鶴賀流十一代目家元 鶴賀若狭掾、その三味線方として鶴賀若狭掾の海外公演に30ケ国以上参加するなど幅広く活動するも、近年は浄瑠璃方として活躍し、分家家元として独立。高い評価を得ている浄瑠璃を今回は三味線弾き語りで披露する。
鶴賀伊勢一郎
NHKFM、TV出演、国立劇場主催邦楽演奏会、歌舞伎公演、異ジャンルとのコラボレーションをはじめ国内のさまざまな舞台で活躍中。今回は三味線上調子を務める。
中村かほる
楽琵琶
Nakamura Kahoru
“Gaku biwa” Four-stringed Japanese lute
出演プログラム:5月21日(土)芸能道しるべ
国立音楽大学在学中、世界最古の琵琶譜、 天平琵琶譜「番假崇」(芝祐靖氏復曲)の演奏に出会い雅楽を学ぶ。龍笛を芝祐靖氏、楽琵琶・右舞を山田清彦氏に師事。雅楽団体「伶楽舎」のメンバーとして、また、その他のアンサンブル、ソロで、国立劇場を始めとする国内外の様々な公演に、琵琶、舞の両面で多数出演。 楽琵琶のソロ楽器としての魅力や新たな可能性を追求するため、早くから独自の活動を行っており、ソロコンサートの開催の他、CD「ゆすら」を2015年に発表。楽琵琶での雅楽古典及び現代作品の演奏以外にも、正倉院復元楽器(五絃琵琶・阮咸)の演奏も行っている。(写真 ©ヨーガン・アクセルバル)
田中奈央一
平家琵琶
Tanaka Naoichi
“Heike biwa” Four-stringed Japanese lute
出演プログラム:5月21日(土)芸能道しるべ
東京都出身。6歳より山田流箏曲の手ほどきを受ける。東京藝術大学大学院修士課程修了。文化庁新進芸術家国内研修員修了。NHK邦楽技能者育成会 第50期首席卒業。NHK「にっぽんの芸能」等の番組、歌舞伎公演等に出演の他、江戸小唄を勇希波つ帆、ボイストレーニングを堀江眞知子の各師に師事、現代作品の初演やバロック楽器との共演、平家琵琶の研究等にも取り組んでいる。都立三田高校・王子総合高校和楽器講師。和楽団 煌・アンサンブル室町メンバー。
久保田晶子
薩摩琵琶
Kubota Akiko
“Satsuma biwa” Four or five-stringed Japanese lute
出演プログラム:5月21日(土)芸能道しるべ
平家物語などの古典曲の演奏を基本に、琵琶ならではの表現を求め国内外で積極的に活動。民話や落語を原作としたオリジナル曲の作詞作曲。琵琶二人語りや人形芝居とのコラボレーションなど新しい表現にも挑戦。日本音楽集団やアンサンブル室町など現代邦楽アンサンブル団体でも活躍。アニメ音楽や大河ドラマなどの録音、劇中音楽の演奏も多数。国外での演奏も数多く行っている。武満徹作品のソリストとして海外オーケストラと共演。2019年第56 回琵琶楽コンクール第一位、文部科学大臣賞受賞。
藤高理恵子
筑前琵琶
Fujitaka Rieko
“Chikuzen biwa” Five-stringed Japanese lute
出演プログラム:5月21日(土)芸能道しるべ
古典弾き語りや現代邦楽の演奏、現代語によるオリジナル作品の創作などに取り組み、ソロライブから学校公演、異ジャンルとのコラボレーションなど幅広く活動中。第5回東京邦楽コンクールにて日本現代音楽協会賞受賞。第15回くまもと全国邦楽コンクールにて優秀賞受賞。NHK邦楽オーディション合格。国立劇場主催の現代邦楽公演やNHK FM、Eテレの邦楽番組に出演。日本音楽集団の団員として国内各地および海外での公演に参加。
伶楽舎
雅楽・舞楽
Reigakusha
“Gagaku and Bugaku” ancient court music and dance
伊崎善之・國本淑恵・〆野護元・鈴木絵理・田口和美・中村華子・平井裕子・三浦礼美・宮丸直子
出演プログラム:5月22日(日)芸能道しるべ
雅楽の合奏研究を目的として、1985年に芝祐靖が創設し、長らく音楽監督を務めた雅楽演奏団体。現在は宮田まゆみが音楽監督を務める。発足以来、現行の雅楽古典曲以外に、廃絶曲の復曲や正倉院楽器の復元演奏、現代作品の演奏にも積極的に取り組み、国内外で幅広い活動を展開している。特に、現代作曲家への委嘱作品や古典雅楽様式の新作の初演には力を入れ、年2回のペースで開催している自主演奏会で度々発表している。
市山松扇 + 市山 幸 + 市山扇雄右
日本舞踊
Ichiyama Shousen × Ichiyama Kou × Ichiyama Senyuu
“Nihonbuyo” Traditional Japanese dance
出演プログラム:5月22日(日)芸能道しるべ
市山松扇
市山流七世家元。市山松翁に師事。2004年「市山松扇」を襲名。(社)日本舞踊協会主催「各流派合同新春舞踊大会」において、1987年、1988年奨励賞、1990年、1991年大会賞、1992年大会賞および会長賞受賞。2003年 花柳壽応賞新人賞、2005年 芸術選奨文部科学大臣賞新人賞受賞。(社)日本舞踊協会参与。「弧の会」代表。
市山幸
七世家元市山松扇の長女として生まれる。幼少の頃より祖父の故・三代目 市山松翁に師事。2005年 日本舞踊協会第22回創作舞踊劇場公演『陰陽師』安倍晴明の幼少期役で初舞台。以降、日本舞踊協会主催公演をはじめ、数々の公演に出演を重ねている。
市山扇雄右
若手日本舞踊家として嘱望される。1歳から祖母に日本舞踊を習い始め、2歳で初舞台。2012年に市山松扇に師事する。2015年 東京新聞主催の第72回全国舞踊コンクール邦舞第二部で一位を獲得。2021年に市山流名取となり様々な方面で活動中。
清元梅寿太夫 + 清元紫葉
清元節
Kiyomoto Umejudayuu + Kiyomoto Shiyou
“Kiyomoto-bushi” music
浄瑠璃:清元梅寿太夫・清元成美太夫
三味線:清元紫葉・清元梅丸子
笛:福原百貴
出演プログラム:5月22日(日)芸能道しるべ
清元梅寿太夫
清元登志寿太夫の長男として生まれる。1968年 清元流家元四世清元梅吉師より「清元成美太夫」の名を許される(師・清元登志寿太夫・清元梅子)。1999年 二世清元梅寿太夫襲名。2000年 財団法人清栄会「奨励賞」受賞。重要無形文化財『清元節』総合認定保持者(清元節保存会理事)。清元協会理事。清元流理事。清元美成会主宰。小唄 田村梅寿。国立劇場主催公演、紀尾井ホール主催公演、日本舞踊協会公演等各舞踊会、NHKTV・ラジオ等放送、清元協会演奏会、清元研究会等演奏会等各演奏会で活動。
清元紫葉
1974年 清元流家元四世清元梅吉師より「清元益代」の名を許される(師・清元益寿郎)。現代邦楽を杵屋正邦師に師事。1977年 NHK邦楽技能者育成会22期終了。1982年奏風楽楽員「長谷川春風」となる。1999年 二世清元紫葉襲名。2012年 第一回中島勝祐創作賞受賞。2013年 小唄田村流四代目家元「田村てる」襲名。東京藝術大学音楽部非常勤講師。重要無形文化財『清元節』総合認定保持者(清元保存会会員)。清元協会理事。清元流理事。清元美成会主宰。(公社)日本小唄連盟理事。小唄田村会主宰。祇園甲部・上七軒(清元)、宮川町(小唄)講師。舞踊会、演奏会、放送、稽古、作曲等で活動。
観世九皐会
能
Kanze Kyukou Kai
Noh
出演プログラム:5月22日(日)芸能道しるべ
観世喜正(能楽師 観世流シテ方)
父・三世観世喜之に師事し、2歳半より舞台に立つ。本拠地である神楽坂の矢来能楽堂を中心に、国内外での公演に多数出演。全国で門弟の指導にもあたり、能楽協会理事としても能楽の振興・普及に努めている。能楽堂以外での公演のプロデュースも多数手掛け、歌舞伎・クラシックなど他ジャンルとの競演なども行なう。公益社団法人観世九皐会理事。公益社団法人能楽協会理事。重要無形文化財(総合認定)保持者。
シリル コピーニ
司会
Cyril Coppini
Navigator
出演プログラム:5月21日(土)芸能道しるべ/毘沙門天・夜会/5月22日(日)お座敷ライブ/夕暮れライブ
フランス南部のニース生まれ。フランス国立東洋言語文化研究所で日本語・日本文学を学ぶ。1997年 在日フランス大使館アンスティチュ・フランセ日本に所属。上方落語の林家染太との出会いを契機に本格的に落語を教わる。2011年から落語パフォーマーとして活動を開始する。外国語で落語を演じる三遊亭竜楽のフランス公演への同行、フランス語圏でのツアーなど落語の海外普及にも尽力中。浅草東洋館はじめ日本各地での日仏両語落語公演の他、漫画の仏語版翻訳、クラブDJ等、多彩な分野で活動。
鳥羽屋里夕
司会
Tobaya Riseki
Navigator
出演プログラム:5月21日(土)ことほぎライブ
祖父・芳村五郎治、父・七代目宗家 鳥羽屋里長は共に歌舞伎長唄の重要無形文化財保持者(人間国宝)。2歳から三味線と日本舞踊の稽古を始め、現在に至るまで長唄三味線演奏家として一線で活動中。国内外における邦楽演奏会、NHKラジオ等の演奏活動のほか、国立劇場歌舞伎長唄研修、歌舞伎鳴物研修の講師として後進の育成、指導にあたる。20代~30代の約15年間はテレビのアシスタントを皮切りにラジオDJ・テレビレポーター・司会などフリーアナウンサーとして活動。三味線指導演奏の仕事と両立。この経験を活かし、長唄の曲解説をしながら演奏をするライブ活動「旬風。」を20年近く継続。現在、(一社)長唄協会広報委員。「中央区古典芸能の会」運営委員。
古今亭菊之丞
音声ガイド
Kokontei Kikunojo
“Rakugo” storytelling
出演プログラム:神楽坂タイムスリップ歴史ガイド
東京都出身。1991年 古今亭圓菊に入門、前座名 菊之丞。1994年 二ツ目に昇進。1998年 北とぴあ若手落語家競演会にて北とぴあ大賞受賞。2002年NHK新人演芸大賞落語部門大賞受賞。2003年 真打に昇進。2013年、第63回芸術選奨文部科学大臣新人賞(大衆芸能)。2017年 第71回芸術祭賞優秀賞受賞。2019年 NHK大河ドラマ「いだてん」落語監修、江戸ことば指導をしながらも6代目 金原亭馬生役として出演(第22話)。ほか現在、テレビ・ラジオなど多数出演。2020年 (一社)落語協会理事就任。「江戸・明治を感じさせる噺家」といわれ、音曲噺にも定評がある。
ロバート キャンベル
アンバサダー
Robert Campbell
Ambassador
日本文学研究者。早稲田大学特命教授。ニューヨーク市出身。専門は江戸・明治時代の文学、特に江戸中期から明治の漢文学、芸術、思想などに関する研究を行う。 主な編著に『日本古典と感染症』(角川ソフィア文庫、編)、『井上陽水英訳詞集』(講談社)、『東京百年物語』(岩波文庫)、『名場面で味わう日本文学60選』(徳間書店、飯田橋文学会編)等がある。