神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2020
神楽坂のまち全体を舞台にした伝統芸能フェスティバル
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京とNPO法人粋なまちづくり倶楽部が主催する「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2020」は5月の開催を延期しておりましたが、このたび2020(令和2)年12月25日(金)から映像を配信することにいたしました。
「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり2020」は、神楽坂通りをはじめ毘沙門天善國寺、赤城神社を中心にした神楽坂のまち全体が舞台となる伝統芸能フェスティバル。江戸の風情が残る石畳の路地やパリの佇まいを彷彿とさせるこのエリアに、神楽坂に縁があるアーティストを中心に若手からベテランまで、第一線で活躍する方々が集結し、講談や浪曲などの話芸、三味線や尺八、箏、胡弓などの和楽器演奏、さらに手品や曲芸など様々なジャンルの伝統芸能を披露してきました。また、花柳界のある神楽坂ならではの「お座敷遊び」や路地を歩きながら演奏する「新内流し」などのプログラムで、神楽坂のまちと人が一体となる祭りを体感いただいてきました。
新型コロナウイルス感染拡大状況を踏まえ、代替プログラムとして、神楽坂のまち、そして伝統芸能にスポットを当ててご紹介する4本の映像を配信いたします。
これまで「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり」に出演してきた4人の伝統芸能の演者がナビゲーターとして、過去の様子も振り返りながらこれまでの出演者や神楽坂の人々のインタビューなどを交えて、神楽坂と伝統芸能と魅力を伝えます。ぜひご覧ください。
情緒ある街並みの中に伝統文化が息づく街・神楽坂で、日本の伝統芸能を楽しむことができる祝祭の2日間。伝統芸能の普及とさらなる街の振興を目的として、今や全国から注目を集めるイベントとなっています。